佐藤敏紀の履歴書

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研究テーマa

  • 言語的資源・知的資源の構築への自然言語処理の応用
  • 誤りを含んだ文字列を入力とする頑健な検索基盤
  • 大規模Webデータを用いた自然言語処理

学歴

  • 2024年10月〜
    • 大学院
    • 研究テーマ
    • 指導教員
  • 2005年4月〜2008年3月 単位取得退学
    • 東京工業大学大学院総合理工学研究科 知能システム科学専攻
    • 研究テーマ: ブログ記事からの比較情報の抽出
    • 指導教員: 奥村学
  • 2003年4月〜2005年3月 修士(工学)
    • 東京工科大学大学院工学研究科システム電子工学専攻
    • 修士論文テーマ: 一般人向け医学用語辞書の構築
    • 指導教員: 上原貴夫
  • 1999年4月〜2003年3月 学士(工学)
    • 東京工科大学工学部情報工学科
    • 学士論文テーマ: エージェントによる医療情報検索
    • 指導教員: 上原貴夫 研究歴 論文誌(査読あり)

研究歴

論文誌(査読あり)

主著

  • なし

共著

  • Tomoya Mizumoto(LINE), Takato Yamazaki(LINE), Katsumasa Yoshikawa(LINE), Masaya Ohagi(LINE), Toshiki Kawamoto(Tokyo Institute of Technology/LINE), and Toshinori Sato(LINE). 2024. Dialogue Systems Can Generate Appropriate Responses without the Use of Question Marks?– a Study of the Effects of “?” for Spoken Dialogue Systems –. In Proceedings of the 2024 Joint International Conference on Computational Linguistics, Language Resources and Evaluation (LREC-COLING 2024), pages 4858–4864, Torino, Italia. ELRA and ICCL.
  • Toshiki Kawamoto(Tokyo Institute of Technology/LINE), Yuki Okano(Tokyo Institute of Technology), Takato Yamazaki(LINE), Toshinori Sato(LINE), Kotaro Funakoshi(Tokyo Institute of Technology), and Manabu Okumura(Tokyo Institute of Technology). 2023. A Follow-up Study on Evaluation Metrics Using Follow-up Utterances. In Proceedings of the 37th Pacific Asia Conference on Language, Information and Computation, pages 552–558, Hong Kong, China. Association for Computational Linguistics.
  • Takato Yamazaki(LINE), Tomoya Mizumoto(LINE), Katsumasa Yoshikawa(LINE), Masaya Ohagi(LINE), Toshiki Kawamoto(Tokyo Institute of Technology/LINE),Toshinori Sato(LINE). 2023. An Open-Domain Avatar Chatbot by Exploiting a Large Language Model. In Proceedings of the 24th Annual Meeting of the Special Interest Group on Discourse and Dialogue, pages 428–432, Prague, Czechia. Association for Computational Linguistics.
  • Takato Yamazaki(LINE), Katsumasa Yoshikawa(LINE),Toshiki Kawamoto(Tokyo Institute of Technology/LINE),Tomoya Mizumoto(LINE), Masaya Ohagi(LINE), Toshinori Sato(LINE). 2023. Building a hospitable and reliable dialogue system for android robots: a scenario-based approach with large language models, Advanced Robotics, Vol. 37, Issue 21.
  • Shun Kiyono(LINE), Sho Takase(LINE), Shengzhe Li(LINE), and Toshinori Sato(LINE). 2023. Bridging the Gap between Subword and Character Segmentation in Pretrained Language Models. In Proceedings of the 14th International Conference on Recent Advances in Natural Language Processing, pages 568–577, Varna, Bulgaria. INCOMA Ltd., Shoumen, Bulgaria.
  • Tomohito Kasahara(Waseda University), Daisuke Kawahara(Waseda University), Nguyen Tung(LINE), Shengzhe Li(LINE), Kenta Shinzato(LINE), and Toshinori Sato(LINE). 2022. Building a Personalized Dialogue System with Prompt-Tuning. In Proceedings of the 2022 Conference of the North American Chapter of the Association for Computational Linguistics: Human Language Technologies: Student Research Workshop, pages 96–105, Hybrid: Seattle, Washington + Online. Association for Computational Linguistics.

査読なし

  • 小林 滉河(SB Intuitions), 水本 智也(SB Intuitions), 佐藤 敏紀(SB Intuitions), 浅原 正 幸(国立国語研究所), Japanese Real Toxicity Prompts: 日本語大規模言語モデルの有 害性調査, 情報処理学会研究報告自然言語処理(NL), 2023-NL-258, No.29, Nobember, 2023.
  • 小林 滉河(LINE), 松田 耕史(LINE), 水本 智也(LINE), 牧田 光晴(LINE), 佐藤 敏紀 (LINE). 実応用に向けた日本語固有表現抽出スキーマの検討. NLP若手の会 第18回シ ンポジウム(YANS2023), August, 2023.
  • 新里 顕大(LINE), 清野 瞬(LINE), 高瀬 翔(LINE), 小林 滉河(LINE), 佐藤 敏紀(LINE). HojiChar: テキスト処理パイプライン. NLP若手の会 第18回シンポジウム(YANS2023), August, 2023.
  • 小林 滉河(LINE), 山崎 天(LINE), 吉川 克正(LINE), 牧田 光晴(LINE), 中町 礼文 (LINE), 佐藤 京也(LINE), 浅原 正幸(国立国語研究所), 佐藤 敏紀(LINE). 日本語有害 表現スキーマの提案と評価. 言語処理学会第29回年次大会予稿集, D4-1, pp933-938, March, 2023.
  • 吉川 克正(LINE), 川本 稔己(東工大/LINE), 山崎 天(LINE), 水本 智也(LINE), 小林 滉 河(LINE), 大萩 雅也(LINE), 佐藤 敏紀(LINE), シチュエーションに合わせたシナリオ誘 導とHyperCLOVAを利用した応答生成によるハイブリッド対話システム, 人工知能学会 第96回 言語・音声理解と対話処理研究会, p.24-, November, 2022.
  • 山崎 天(LINE), 川本 稔己(東工大/LINE), 大萩 雅也(LINE), 水本 智也(LINE), 小林 滉 河(LINE), 吉川 克正(LINE), 佐藤 敏紀(LINE), HyperCLOVAを用いた音声雑談対話シ ステム, 人工知能学会第96回 言語・音声理解と対話処理研究会, p.22-, November, 2022.
  • Takato Yamazaki(LINE), Katsumasa Yoshikawai(LINE), Toshiki Kawamotoi(Tokyo Institute of Technology/LINE), Masaya Ohagii(LINE), Tomoya Mizumotoi(LINE), Shuta Ichimurai(LINE), Yusuke Kidai(LINE), Toshinori Satoi(LINE), Tourist Guidance Robot Based on HyperCLOVA, arXiv:2210.10400 [cs.CL], https://doi.org/10.48550/arXiv.2210.10400
  • 中町 礼文(LINE), 佐藤 敏紀(LINE), 西内 沙恵(国立国語研究所), 浅原 正幸(国立国語 研究所), 奥村 学(東工大), 日本語能力試験に基づく日本語文の難易度推定, 言語処理 学会第28回年次大会発表論文集, E4-4, March, 2022.
  •  川本 稔己(東工大/LINE), 山崎 天(LINE), 坂田 亘(LINE), 佐藤 敏紀(LINE), HyperCLOVA を利用したプロンプトプログラミングによるシチュエーションに適した応答 生成, 人工知能学会第93回 言語・音声理解と対話処理研究会, p.131-136, November, 2021.
  • 山崎 天(LINE), 坂田 亘(LINE), 川本 稔己(東工大/LINE), 小林 滉河(LINE), Nguyen Tung(LINE), 上村 卓史(LINE), 中町 礼文(LINE), 李 聖哲(LINE), 佐藤 敏紀(LINE), ペ ルソナ一貫性の考慮と知識ベースを統合したHyperCLOVAを用いた雑談対話システム, 人工知能学会第93回 言語・音声理解と対話処理研究会, p.113-118, November, 2021.
  • 四倉 晋平(LINE), 佐藤 敏紀(LINE), 東山 昌彦(LINE), 橋本 泰一(LINE), AI アシスタント プラットフォームClova とそのスキル開発事例の紹介, 人工知能学会第84回 言語・音声 理解と対話処理研究会, p.14-, November, 2018.
  • 佐藤 敏紀(LINE), 橋本 泰一(LINE), 奥村 学(東工大), 単語分かち書き辞書 mecab-ipadic-NEologd の実装と情報検索における効果的な使用方法の検討, 言語処 理学会第23回年次大会発表論文集, B6-1, March, 2017.
  • 佐藤 敏紀(LINE), 橋本 泰一(LINE), 奥村 学(東工大), 単語分かち書き用辞書生成シス テムNEologdの運用-文書分類を例にして-, 情報処理学会研究報告自然言語処理( NL), 2016-NL-229, No.15, December, 2016.
  • 水本智也(奈良先端科学技術大学院大学), 坂口慶祐(奈良先端科学技術大学院大学), 小町守(奈良先端科学技術大学院大学), 内海慶(ヤフー), 河野洋志(ヤフー), 前澤敏之 (ヤフー), 佐藤敏紀(ヤフー), オークション検索クリックスルーログからの属性値抽出, 言 語処理学会第18回年次大会発表論文集, E4-3, March, 2012.
  • 内海 慶(ヤフー), 小町 守(ヤフー), 町永 圭吾(ヤフー), 前澤 敏之(ヤフー), 佐藤 敏紀(ヤ フー), 小林 義徳(ヤフー), 検索クエリログとクリックスルーログを用いた略語の展開候補 獲得, 情報処理学会研究報告自然言語処理(NL), 2010-NL-199, No.4, October, 2010.
  • 佐藤 敏紀(東工大), 奥村 学(東工大), blog からの比較関係抽出, 情報処理学会研究報 告自然言語処理(NL), 2007-NL-181, No.94, September, 2007.
  • 佐藤 敏紀(東京工科大学), 上原 貴夫(東京工科大学), エージェントによる WWW 上の 医療情報検索 – 一般人向け医学用語辞書の実装 -, 情報処理学会第66回全国大会, 2U-8, March, 2004.

受賞

主著

  •  2004年3月 情報処理学会第66回全国大会 学生奨励賞
    • 2U-8, エージェントによる WWW 上の医療情報検索 – 一般人向け医学用語辞書 の実装 –
    • 佐藤 敏紀(東京工科大学), 上原 貴夫(東京工科大学)

共著

  • 2023年12月: 第258回自然言語処理研究発表会 若手奨励賞
    • Japanese Real Toxicity Prompts: 日本語大規模言語モデルの有害性調査
    • 小林 滉河(SB Intuitions株式会社/LINEヤフー株式会社)、水本 智也(SB Intuitions株式会社/LINEヤフー株式会社)、佐藤 敏紀(SB Intuitions株式会社 /LINEヤフー株式会社)、浅原 正幸(国立国語研究所)
  • 2023年8月: NLP若手の会 第18回シンポジウム(YANS2023)奨励賞
    • HojiChar: テキスト処理パイプライン
    • 新里 顕大(LINE), 清野 瞬(LINE), 高瀬 翔(LINE), 小林 滉河(LINE), 佐藤 敏紀 (LINE)
  • 2023年3月: 言語処理学会第29回年次大会 若手奨励賞
    • 日本語有害表現スキーマの提案と評価
    • 小林 滉河(LINE), 山崎 天(LINE), 吉川 克正(LINE), 牧田 光晴(LINE), 中町 礼 文(LINE), 佐藤 京也(LINE), 浅原 正幸(国立国語研究所), 佐藤 敏紀(LINE)
  • 2022年11月: 対話システムライブコンペティション5 オープントラック 最優秀賞
    • –  HyperCLOVAを用いた音声雑談対話システム
    • –  山崎 天(LINE), 川本 稔己(東工大/LINE), 大萩 雅也(LINE), 水本 智也(LINE), 小林 滉河(LINE), 吉川 克正(LINE), 佐藤 敏紀(LINE)
  • 2022年11月: 対話システムライブコンペティション5 シチュエーショントラック 最優秀賞
    • シチュエーションに合わせたシナリオ誘導とHyperCLOVAを利用した応答生成に よるハイブリッド対話システム
    • 吉川 克正(LINE), 川本 稔己(東工大/LINE), 山崎 天(LINE), 水本 智也(LINE), 小林 滉河(LINE), 大萩 雅也(LINE), 佐藤 敏紀(LINE)
  • 2022年10月: 対話ロボットコンペティション2022 最優秀賞
    • Tourist Guidance Robot Based on HyperCLOVA
    • Takato Yamazaki(LINE), Katsumasa Yoshikawai(LINE), Toshiki Kawamotoi(Tokyo Institute of Technology/LINE), Masaya Ohagii(LINE), Tomoya Mizumotoi(LINE), Shuta Ichimurai(LINE), Yusuke Kidai(LINE), Toshinori Satoi(LINE)
  • 2021年11月: 対話システムライブコンペティション4 オープントラック 最優秀賞
    • ペルソナ一貫性の考慮と知識ベースを統合したHyperCLOVAを用いた雑談対話 システム
    • 山崎 天(LINE), 坂田 亘(LINE), 川本 稔己(東工大/LINE), 小林 滉河(LINE), Nguyen Tung(LINE), 上村 卓史(LINE), 中町 礼文(LINE), 李 聖哲(LINE), 佐藤 敏紀(LINE)
  • 2021年11月: シチュエーショントラック 最優秀賞
    • HyperCLOVA を利用したプロンプトプログラミングによるシチュエーションに適し た応答生成
    • 川本 稔己(東工大/LINE), 山崎 天(LINE), 坂田 亘(LINE), 佐藤 敏紀(LINE)

特許

  • 佐藤敏紀, 山崎天, サーバ、プログラム、情報処理方法, 特開2023-167706(公開日 2023.11.24)
  • 佐藤敏紀, 堀内和也, 情報処理方法、プログラムおよび情報処理装置, 特開 2022-168231(公開日 2022.11.4)
  • 佐藤敏紀, 堀内和也, プログラム、情報処理方法、端末およびサーバ, 特許第 7128338号(登録日 2022.8.22)
  • 佐藤敏紀, 堀内和也, 情報処理方法、プログラムおよび情報処理装置, 特開 2021-71963(公開日 2021.5.6)
  • 佐藤敏紀, 珊瑚彩主紀, 情報処理方法、情報処理装置、及びプログラム, 特開 2020-9249(公開日 2020.1.16)
  • 内海慶, 佐藤敏紀, 前澤敏之, サジェスチョンクエリ抽出装置及び方法、並びにプロ グラム, 特開2012-79029(公開日 2012.4.19)
  • 大須賀洋, 佐藤敏紀, 三宅純平, サーバ、方法及びプログラム, 特開2011-141735( 公開日 2011.7.21)

教育

オムニバス講義

  • 2024-05-23, 広島大学「CMOS半導体アドバンスドコース」2024, 第1回 AIと共存 する未来社会における半導体業界への期待 を担当
  • 2017-09-14, 首都大学東京システムデザイン学部「情報通信特別講義」2017, 第 15回 開発現場で求められる技術の研究と開発 を担当
  • 2016-09-07, 首都大学東京システムデザイン学部「情報通信特別講義」2016, 第 15回 開発現場で求められる技術の研究と開発 を担当
  • 2015-09-09, 首都大学東京システムデザイン学部「情報通信特別講義」2015, 第 15回 開発現場で求められる技術の研究と開発 を担当
  • 2014-09, 首都大学東京システムデザイン学部「情報通信特別講義」2014, 第15回 開発現場で求められる技術の研究と開発 を担当

学会活動

理事

  • 人工知能学会 理事(2022-)

幹事

  • 情報処理学会 自然言語処理研究会(2022-)

代議員 (学会員の代表)

  • 言語処理学会 代議員 (2022-2025)

編集委員

  • 人工知能学会 編集委員 (2017-2021)

運営委員

  • 情報処理学会 自然言語処理研究会(2016-2020)

大会委員

  • 人工知能学会年次大会委員(2015-2016)

雑誌記事

学会誌

  • 2019年 人工知能学会 教養知識としてのAI 〔第2回〕AIマップ 原案
  • 2019年 人工知能学会 教養知識としてのAI 〔第1回〕AIってなに? 原案

招待講演・セミナー等

  • 2023年9月: 電子情報通信学会 FIT2023, Vision-and-Languageの最前線, 日本語大規 模言語モデルを構築・応用する際の技術戦略 の講演を担当
  • 2022年12月: 人工知能学会 第96回研究会言語・音声理解と対話処理研究会, 日本語 の基盤モデルを用いた対話システムの実装とその課題 の講演を担当 –
  • 2022年4月: 日本経済新聞 NIKKEI LIVE, AI、この先10年の進化を探る, で講演とパネ ラーを担当
  • 2021年12月: CCSE2021, 日本語の大規模言語モデル「HyperCLOVA」が実現できるAI 応用システムとその課題 の講演を担当
  • 2021年10月: 情報処理学会 連続セミナー2021「第9回 AIトレンド:大規模モデルと生成 モデル」, 大規模汎用言語モデルを内包するシステムの応用とAI倫理の実装 の講演を 担当
  • 2021年9月: 日本音響学会2021年秋季研究発表会, 日本語に特化した巨大な汎用言語モ デル構築の進展と展望 の講演を担当
  • 2021年7月: 京都大学 学術情報メディアセンターセミナー「AIチャットbot技術の最前線」, LINE CLOVA における自然言語処理技術の活用 の講演を担当

開発歴

企業

個人